大学でラクロスを始めて、4年間意識し続けたことが1つだけある。
それは自分が「チームに必要なプレイヤーになる」ということだ。
そもそも自分がラクロス部に入部しようと思ったのは、高校の部活で自分の努力不足で試合に出られなかったためだ。もちろん試合に出られなかったこと自体も悔しかったが、自分がチームにとって必要ない存在であったことがショックでもあり、それ以上に情けなかった。
だからこそ、大学で部活に入ると決めた瞬間からこのことを意識し続け、自分がチームに必要な存在であれるように考え、行動してきた。
今、チームに必要なのはどんな選手なのか
自分の代わりができる選手が存在していないか
本当に自分はチームに必要なのか
特にこの1年間は4年生、そして部長としての責任からこれらのことを今まで以上に自分に問いかけ、悩み、考えてきた。
これからの試合は絶対に負けられない戦い。
その厳しい戦いの中で自分がチームから求められる必要性、役割を果たすために最後の1日、1分、1秒までチームの勝利のため成長し続ける。
2014BALLENA 部長
#49 島 尚希